大活躍!ランディングボックスとは!!
こんにちは。本日も元気もりもり片瀬です
本日は現場で活躍するランディングボックスについて書いていきます。
普段、街中であまり目にしない高層建物の工事現場では、地上と上階を行き来する際に
「あると便利な道具」が存在します。その名も「ランディングボックス」です。
「ランディング(着地)する箱?」と聞いても、ピンとこない方が多いかもしれません。
しかし、実は工事現場のニュースや現場写真で、知らず知らずのうちに目にしたことがあるかもしれません。
では、そのランディングボックスとは一体どのような装置なのでしょうか。
ここでは、その特徴や効果、さらには現場での具体的な活用事例をご紹介します。
ランディングボックスとは?
参照元 https://best-iine.com/rentalflow/catalog/
ランディングボックスは、足場設置作業の効率化と安全性向上を目的に
生まれた革新的な装置です。
その最大の特長は、クレーンの介入が難しい環境であっても、
高所へ足場材をスマートに搬入できる点にあります。
たとえば、建物が密集する都心部や、伝統的建築物が隣接していて大型クレーンを
設置しづらい現場では、このボックスが頼もしい存在となります。
装置の仕組みはシンプルで、重量物を収納したボックスをウィンチや
小型昇降装置で上層へ移動させることで、従来の何倍もスムーズな足場設置が可能になります。
結果として、作業者は無理な姿勢を取ったり、
手で重い資材を階段経由で運び上げたりする必要が大幅に軽減されます。
高層建築物・狭小地での真価発揮
ランディングボックスが特に威力を発揮するのは、高層建物や周囲が狭く
クレーン設置が困難な現場です。仙台市内のある高層建築物では、
この装置を活用することで屋根上への足場材運搬が驚くほど容易になりました。
従来なら複数日を要した作業が短縮され、結果的に工期が約30%削減されました。
また、設置効率化による人件費や他の機材費用の抑制は、
現場コストを約20%ダウンさせることにもつながったのです。
加えて、同様の効果は宮城県内の他の現場でも確認されています。
大規模な再開発エリアや、歴史的建物の周辺でクレーンを設置しづらい工事では、
ランディングボックスの導入がひとつの「標準手法」になりつつあります。
この「足場設置の新たな相棒」は、建設現場での課題解決に役立ち、
効率的で安全な作業環境を提供してくれるわけです。
人が乗れる安全なカゴのような存在
「ランディングボックスさん、ありがとう!」と感謝の気持ちが湧くほど、
現場ではその活躍が評価されています。
実際、この装置は頑丈な「カゴ」のような形状を持ち、
人が入っても安心できるレベルの安定性・安全性を有しています。
そのため、高所への資材搬入が、これまで以上に落ち着いて行えるようになったと、
作業員たちからも好評です。高所での足場組み立ては常にリスクがつきまとうものですが、
ランディングボックスの導入でその不安要素が大幅に軽減される点は見逃せません。
さらなるメリット:効率化・安全・コスト削減
この装置を用いることで得られるメリットは多岐にわたります。
代表的なポイントを整理してみましょう。
- 作業時間の短縮:
従来の方法では、足場材を手作業で移動させる場面が多く、
3日程度かかっていた設置を2日に短縮した実例もあります。 - 安全性の向上:
高所作業時に足場材を手渡しする回数が減り、作業者が不安定な姿勢を
取る必要も少なくなります。その結果、事故リスクが低下し、労働安全性が一段と向上します。 - コストの削減:
時間短縮による人件費削減、効率的な搬入による余分なクレーン利用の回避など、
全体的なコスト構造が改善します。
また、このような改善効果は、環境への間接的な配慮にもつながります。
無駄な搬入出作業が減ることで、建設現場周辺の交通混雑が抑えられ、地元住民への負担軽減にも貢献するのです。
まとめ
ランディングボックスは、足場設置作業を飛躍的に効率化し、安全性とコスト削減を
同時に実現する優れた装置です。その活躍は高層建物や狭小地で特に顕著ですが、
建設業界全体の流れとして、より広い範囲での普及が進むことが期待されます。
今後、仙台や宮城県内で足場工事を検討している方は、是非 株式会社BIGTOWNへご連絡下さい。

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