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足場の組立ってどうやっているの?

こんにちは。

元気もりもり片瀬です!

 

足場の組み方についてお話していきたいと思います。

 

足場の組立作業を始めるときに一番大事なのが地面の「水平出し」です。地面が少しでも傾いていると、上に積み上げた足場がぐらついて大事故につながることも。そこで、ジャッキを使って微調整しながら水平器の泡が真ん中に来るよう丁寧に合わせていきます。

 

続いて根がらみ組みです。ここでは“根がらみ”という足場同士をしっかり噛み合わせる作業が必要です。ハンマーでガンガン叩いて固定する姿は、まさに職人の仕事。足場やさんによって呼び名が違ったりするのも面白いです。

 

さらに、踏み板を設置する段階では意外と重量のある板を運ぶので、最初は「こんなに重いの!?」と驚く新人も多いです。地上ならまだしも、これを高所でやるときの緊張感はすごくあります。でも、慣れてくれば力の入れ方がつかめて、素早く安全に取り付けられるようになります。「先行手すり」といって、上に上がる前に下から手すりを設置できる仕組みが注目されています。高いところでも怖くないよう安全を確保するため、どんどん進化しているんです。

 

一人で15分ほどで足場の下回りを組み上げることはできますが、実際の建物現場では障害物や敷地の状況に合わせて工夫が必要です。多くの場合、3~4人のチームで連携しながら進めるので、平屋なら1時間ほどで組み終わることもあります。でも高さが増すと柱を追加しなければいけませんし、材料の運搬時間も含めるともっとかかります。そこが職人技の見せどころですね。 また、実際の建物があるとL字に回り込むような設置が必要になったり、周囲に障害物があればさらに段取りが複雑になることも。だからこそ、経験とチームワークが重要なんです。声を掛け合いながら臨機応変に動けるかが作業のカギです。 「体を動かすのが好き!」「現場で汗をかきながら何かを作り上げたい!」そんな思いがある方は、きっと足場の仕事はピッタリです。完成したときの達成感は、この仕事ならではです。

 

「家の塗装やリフォームをしたいんだけど、足場って頼んでもいいの?」という方もぜひご連絡ください。安全第一でしっかりサポートし、大切なお住まいを守る足場を提供いたします。今回の記事で少しでも足場の世界を想像していただけたら嬉しいです。私たち株式会社BIGTOWNは、宮城県仙台市だけでなく東北6県でご相談承っています。お見積もりと現場調査は無料で行っていますので安心してご依頼いただけます。

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