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足場の解体ってどんな感じ?

こんにちは。
元気もりもり片瀬です。

今回は「足場解体」の現場についてお話します。足場の“組み立て”についてブログ記事をたくさん書いてきましたが、“解体”の現場についてはあまりお話したことがありませんでした。足場解体にも多くの工夫やチームワークが詰まっているんです。そこで、柴田郡柴田町のアパートの足場を解体している作業現場をご紹介します!

 

 

まず足場を解体する前に取りかかるのが「安全ネット(シート)」の撤去です。外壁塗装などの作業中に、作業員や工具が下に落ちないようネット(シート)を張っていたのですが、解体の日にはまずこれを丁寧に外すところからスタート。長さがあるので取り外すのもひと苦労ですが、これを乱雑に扱うと周囲に迷惑をかけたり、ネット(シート)自体が傷んだりする原因にもなります。だからこそ、現場の職人さんたちは「巻き方」「畳み方」にも気を配りながら次に使いやすい状態をキープしようと工夫しているんですね。

ネットを取り外したら、いよいよ足場の解体に入ります。上のフロアから順番に、パイプや足場板、クランプなどをひとつずつ外していくのですがただ外すだけではありません。強風で倒壊しないよう「筋かい(ブレース)」をしっかり組んでいたところを、周りと声を掛け合いながら安全に解除していくのがポイント。アパートの外壁を直すために組んでいた足場なので、当初は塗装業者さんが使いやすい高さや配置になっていたわけですが、今度はそれを逆手順で解体していくわけです。組むより解体のほうが「楽」かと思いきや、実際は経験と連携がモノを言う作業なんですね。

また、地上に下ろした足場材の整理整頓も重要です。パイプや板などを無造作に積み上げてしまうと、現場が狭くなって危険ですし、次の現場に持っていくときの積み込みも大変になります。そこで、現場では「ラック」という簡易的な台を組み立て、木の角材を下に敷いて足場材を載せていきます。これで地面への沈み込みや荷崩れを防ぎながら、部材ごとにスッキリまとめられるんです。きちんと整理しておけば、次の作業や積み込みがスムーズで、結果的に安全面でもメリットが大きいんですね。

解体作業の人数や段取りについて。通常期、繁忙期関係なくどんな段取りを組んだとしても、結局は「安全第一」です。どれだけ急いでいても、足場を外す順番や声掛けは絶対に省略できません。

足場解体の現場は「組み立て」のときと同じくらい計画や職人さんの連携が必要とされます。足場があってこそ、塗装や修繕工事が安全に進められます。解体時も事故なくスムーズに撤去するためにはしっかりしたチームワークが欠かせません。今回お仕事させていただきました柴田町アパートもトラブルなく予定通り終えました。

もし「アパートの外壁や屋根をリフォームしたいけど、足場のことがよくわからない…」と悩まれているオーナー様などおりましたら、ぜひ私たち株式会社BIGTOWNへご相談ください。足場の組み立てから解体までの流れ、スケジュールや費用面など丁寧にご説明いたします。ご相談やお見積りは無料となっております。「足場なしの工事はできないの?」と疑問に思う方もいるかもしれませんが、高所作業での安全確保と作業効率のために足場は必要不可欠。そこをしっかり押さえておくことで、よりスムーズかつ安全な工事を実現できるんです。弊社は柴田郡柴田町だけでなく宮城県、福島県で皆さんの住まいを支える足場やさんです。お気軽にご連絡ください。

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