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足場屋さんあるある

こんにちは!
元気もりもり片瀬です!

 

今回はちょっとゆるめの内容です。

 

 

足場の仕事を始めて12年。現場での出来事や気づいたら染み付いていた習慣など、足場職人ならきっと「あるある!」と思うネタをまとめてみました。一緒に働く仲間はもちろん、足場工事に関わったことのある方にも楽しんでもらえたら嬉しいです。そして「足場職人ってこういう人たちなんだ」と少しでも身近に感じてもらえたら、なおいいです。

 

では、いきます!

 


## ▍① 部材の名前を覚えるのに最初の数か月を費やす

足場の仕事を始めたばかりのころ、一番最初に苦労するのが部材の名前です。アンチ、ジャッキ、ブレス、クランプ、壁つなぎ、敷板…似たような形のものが何十種類もあって、最初は見分けもつかない。先輩から「アンチ持ってきて」と言われても、最初は「どれがアンチですか?」と聞くしかない。でも2〜3か月経つと自然に体が覚えてくる。気づいたら名前も種類も当たり前のようにわかるようになっている。これは全員が通る道です。「最初に覚えるのが大変だった」は足場職人みんなの共通体験だと思います。

## ▍② 最初に材料を担いだときの肩の衝撃が忘れられない

初めて足場の部材を肩に担いだときの感覚、あれは忘れられません。鉄のパイプ1本がだいたい10キロ前後。それを何本もまとめて担いで運ぶわけですが、最初は肩が当たる感覚が痛すぎて「これを毎日やるのか…」と頭をよぎった人は少なくないはずです。私もそうでした。最初の1か月は家に帰ると肩が真っ赤になっていました。でも数か月経つと肩の皮膚が強くなって、担ぎ方のコツもわかってきます。今では何も感じません。体って順応するものですごいです。

## ▍③ 休憩のたびに飲み物を補給しないと午後が持たない

現場の休憩は基本、午前と午後に一度ずつ。その間ずっと体を動かし続けているわけですから水分補給が本当に大事です。東北は涼しいのイメージがあっても宮城の夏も思ったより暑いですよね。鉄パイプが直射日光で熱くなっていて、汗が止まらない中での作業は体力の消耗が激しいです。ベテランほど「水分補給は仕事のうち」と心得ていて、休憩のたびにしっかり飲みます。「今日は暑いな」と思った日の帰り道はコンビニに直行してポカリを買う、これはほぼ全員がやってると思います。

## ▍④ 昼休みは食べたら即昼寝モード

朝早い現場が多いのもあって、お昼休みの昼寝は職人の文化と言っていいくらい定着しています。ご飯をマッハで食べて、残り時間を全力で昼寝に使う。現場の日陰はエアコンがなくても意外とひんやりしていて、気持ちよく眠れます。昼寝から目が覚めると頭がスッキリして午後の集中力が上がる感じがありますね。「昼寝は怠慢じゃないのか」と思う方もいるかもしれませんが、体を使う仕事においては立派な回復の時間です。私は12年ずっとそう思って昼寝してきました!

## ▍⑤ 寸法の話をするとき、気づいたらmmで言っている

職人の世界では長さをミリメートルで言うのが当たり前です。「1800」と言えば1800ミリ、つまり1メートル80センチのこと。現場ではmm換算が共通言語なのでそれが体に染み付いてしまいます。困るのはプライベートで同じことをやってしまうとき。家具を選ぶとき、カーテンの丈を確認するとき、ついついmmで話してしまって、家族に「それって何センチ?」と言われる。これは足場職人だけでなく、建設関係の職人全般に共通するあるあるだと思います。

## ▍⑥ 現場の声量のまま外で話してしまう

現場は重機の音、ハンマーの音、周囲の工事の音で常にうるさい環境です。普通のトーンで話しても聞こえないので、自然と声が大きくなります。問題はその声量のままプライバシーの場に出てしまうこと。コンビニで仲間と話していると、店員さんに驚かれることがある。家族に「声大きいよ」と言われる。自分では普通のつもりなのに、周りからすると大声らしい。これも完全に職業病で、気をつけようとしても無意識に出てしまうやつです。

## ▍⑦ 天気予報を人一倍気にする生活になる

足場の仕事は天候に左右されます。強風の日は足場を組む作業が危険になるし、大雨の日は現場が止まることもあります。そのため、職人は天気予報を毎日チェックする習慣がつきます。一般の方が「明日雨か」で終わるところを「何時から雨で、風はどのくらいか」まで確認する。天気予報アプリを複数入れている職人も珍しくありません。台風の予報が出た日は「明日どうなるんだろう」と頭から離れない。これは宮城で仕事をしていると特に感じることで、冬の降雪予報も同様に気になります。

## ▍⑧ 工事が終わりそうなタイミングでトラブルが来る

「あとちょっとで終わる!」というときに限って何かが起きる。これは現場あるあるの中でも定番中の定番です。部材が一本足りないとか、最後の最後で寸法が合わないとか、急に別の職人から「ここ少し変えてほしい」と言われるとか。「終わりが見えた」と思った瞬間のトラブルは何度経験しても心にきますね。でも不思議なことに、こういうトラブルをくぐり抜けてきた数だけ現場力がついているのも事実です。「また来たか」と思えるようになってきたら、一人前に近づいているサインかもしれません。

## ▍⑨ 作業着・腰道具へのこだわりが止まらなくなる

ある程度仕事に慣れてくると作業着や腰道具へのこだわりが出てきます。ニッカポッカのサイズ感(今は禁止する現場が増えています)、インナーの素材、腰袋の配置、使うラチェットのメーカー。「この配置だと動きやすい」「このメーカーの工具は使いやすい」という自分なりのこだわりが固まってきます。道具を新調したり、腰道具を組み直したりするときのワクワク感は外から見るとわかりにくいかもしれませんが、職人にとっては結構テンションが上がる時間です。腰袋一つのセッティングで作業効率が変わるのでこだわるのは理にかなっているんです。

## ▍⑩ 完成した足場を見上げたときの満足感がやみつきになる

最後はこれです。一日かけて組み上げた足場を作業終わりに一度見上げる。私はずっと続けています。図面通りに組めているか、水平はとれているか、養生はしっかり張れているか。そういう確認でもありますが、それ以上に「今日もちゃんとやれた」という確認でもあります。ちゃんと組まれた足場は、隙間なく整然として、見ていて気持ちがいいです。お客さんや通行人には「邪魔な鉄骨の構造物」に見えているかもしれないけど、職人目線では別の景色が見えています。足場は必ず解体されてなくなります。でも、そこで行われた工事の品質を支えた事実は残ります。

## ▍おわりに

共感できたあるあるはいくつありましたか?株式会社BIG TOWN(ビッグタウン)は宮城県仙台市を拠点に、東北6県で足場工事を手がけています。こういったブログ記事を書いている職人ですが現場でもちゃんと仕事をしています。足場工事のご相談はもちろん、「一緒に働いてみたい」という方もお気軽にご連絡ください。ご相談、お見積りは無料です。「安心と笑顔を足場で守る」株式会社BIG TOWNが対応します。どうぞお気軽にご連絡ください。

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