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2024年4月からの安衛則改正: 本足場使用の原則義務化を深堀り( ゚Д゚)

この記事は、宮城県に拠点を持つ足場業者としての視点から書かれています。
安全第一の建築現場を目指して、日々の業務に努めています(/ω\)
間違ってたらごめんなさい。。。。ってことで元気もりもり片瀬です。
足場を使う業者様や足場屋さんには重要なので自分の再確認も含めて
書いていきます。。。

はじめに:

墜落・転落事故は建築業界における深刻な問題となっています。
この問題に対処するため、2024年4月から安衛則が一部改正されることとなりました。
今回は、この改正内容とその背景、影響について詳しく解説します。


1. 背景: 墜落・転落事故の現状

過去数年間の事故統計を見ると、墜落・転落による重傷や死亡事故が増加傾向にある。
特に高所作業時の安全対策が不十分な現場が多く、事故の原因となっている。

2. 本足場使用の原則義務化 
改正の主な内容: 2024年4月より、建築作業全般において本足場の使用が原則として義務化される。
例外規定: 一部の短期間の作業や特定の条件下では、例外として本足場の使用が免除される可能性がある。

3. 本足場とは
本足場は、作業者が安全に立つための一定の幅と手すりを持つ足場である。
一般的な作業台とは異なり、より安全な作業環境を提供する設計がなされている。

4. 本足場使用のメリット
墜落リスクの低減: 適切な手すりや床板の設計により、作業者の墜落リスクが低減される。
作業効率向上: 安全性が向上することで、作業者のストレスが減少し、作業効率も向上する。
業界全体の信頼性向上: 安全基準の強化は、業界全体の信頼性を高める要因となる。

5. 対応策と注意点
事前の足場設置トレーニングや研修を実施して、作業者のスキルアップを図る。
定期的な足場の点検・メンテナンスを行い、常に安全な状態を保つ。
2024年4月の施行日までに、現場の適応を完了させるためのスケジュール管理が重要。

2024年4月の安衛則改正は、業界全体の安全性向上を目的としています
現場の実情に合わせた適切な対応と、事前の準備が求められます。
安全を最優先に、新たな基準に従って作業を進めていきましょう(^_-)-☆

このブログ記事は概要的な内容を含んでいます。
具体的な安衛則の詳細や適用条件については、
公式なガイドラインや関連文書をご参照ください(/ω\)

厚生労働省では足場に関する法定の墜落防止措置を定める労働安全衛生規則を
改正し、足場からの墜落防止措置を強化しました。令和5年10月1日(一部規
定は令和 6 年 4 月 1 日)から順次施行します。

↓足場からの墜落防止措置.indd
https://jsite.mhlw.go.jp/chiba-roudoukyoku/content/contents/001485720.pdf

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