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足場のシートの役割

こんにちは。

元気もりもり片瀬です。

皆さん5月病になってませんか?

4月の忙しさとGWが終わって集中力が切れて戻すのが大変なタイミングかと思いますが、片瀬も踏ん張っているところです。

 

 

今回は皆さんが街中でも見かけたことがある足場の「シート」についてお話したいと思います。

 

実はこのシート、建築業界では当たり前で説明されないんですよね。でも一般の方からすると、「何のためにあるの?」「どんな役割があるの?」と疑問に思われることもあるかもしれません。そこで、今回は足場シートの基本的な役割とちょっとした知識をご紹介します。

 

まず、現場でよく見る「メッシュシート」。このシートは見た目通り、細かな穴が開いていて風を通すようになっています。主な目的は、建築作業中に出るほこりや細かなゴミなどが外に飛ばないようにすることです。メッシュなので完全に風や埃を防ぐことはできませんが、それでも十分に飛散を抑える効果があります。

 

では、メッシュではないシートはどんな時に使うのでしょうか?例えば、解体工事の現場では、埃や土ぼこりが大量に発生します。そのため、解体現場ではより目が細かい「防塵シート」を使って、ほこりの飛散をしっかり防ぎます。さらに、工事の規模が大きく、騒音問題がある場合には「防音シート」を使うこともあります。これによって周囲への騒音を軽減することができるんです。

 

でも、シートをつける際に注意しなければいけないのが「風の影響」です。特に台風の時など、足場が倒壊してしまうニュースを見かけることがあるかもしれません。実はこれは、風が強い日に密閉性の高いシートが風の抵抗を大きく受けてしまうことが原因の一つです。そのため、強風が予想される場合はメッシュシートを使ったり、一部のシートを開けたりして風が抜けやすくするなどの工夫が必要なんですね。

 

例えば、名取市の新築戸建ての現場では足場を家が建つまで独立して設置していたため、最初はシートをつけずに風の抵抗を最小限に抑えていました。家が徐々に建ってきて足場と家をしっかり連結させ、安全性を確保してから改めてシートを張っていきました。このようにすることで安全かつ効率的に作業を進めることができます。

 

足場のシートひとつとっても、現場の状況や工事内容に応じて使い分けがされおり、ただついているだけではなく、それぞれしっかりした理由があることが分かります。弊社ではこうした細かな部分にも気を配り、安全第一で作業を行っています。現場の状況に合わせた最適なシートを選び、皆様に安心していただけるように努めています。

 

足場やシートなど安全に関して気になることがありましたら、遠慮なくお気軽にお問い合わせください。私たちが丁寧にご対応いたします!「工事で足場が必要と言われ、費用節約のために探していた」「DIYで高所作業をどうするか悩んでいた」など一般のお客様からの「足場のみ」のご相談も可能でした。名取市だけでなく宮城県中でサポートしている株式会社BIGTOWNはご依頼いただいたお客様だけでなく地域の皆さまにも安心して暮らしていただけるよう、施工中はもちろん施工後のフォローまでしっかり対応しております。足場で気になることがありましたら、小さなことでもお気軽にご相談ください。

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