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傾斜地に建つ戸建て住宅で足場工事

こんにちは!
元気もりもり片瀬です!

 

宮城も秋ですね。涼しくなって職人にとっては仕事がしやすくて助かってます!

 

 

今回は仙台市泉区で行った足場工事のお話です。泉区は坂道や集合住宅も多い広いエリア。今回の現場は、緩やかな傾斜地に建つ戸建て住宅でした。外壁塗装と一部サッシ交換に伴い、足場が必要になりました。

 

まずは現地調査から。前面道路はやや狭く、敷地内に駐車は不可。車両は離れた待避スペース(臨時の駐車位置)を確認してそこに停めて、資材は小分け搬入に切り替えました。建物側はカーポート(ポリカ屋根)・ベランダ・出窓・雨樋が要注意ポイント。特にカーポートは支柱と干渉しやすい位置だったため、柱位置と高さ関係をしっかり確認し、外壁からの「距離」は近すぎず遠すぎずを注意しました。

 

組立は最下段が肝心です。ベース(ジャッキ)と支柱の水平を水平器で確認し、必要に応じて微調整。ここが甘いと、上層で数センチのズレが“作業のしづらさ”として表れます。出窓まわりはブラケットで足場板を外側に張り出し、ベランダ手すりとの干渉は手すり外側を通すレイアウトで回避しました。近隣配慮も大切です。金属を締結する音や資材搬入の導線は、どうしても生活導線と交差します。

 

今回の改修内容は「塗装+サッシ交換」。どちらの職方さんにも“使いやすい”ように、同一高さで回遊できるよういつも通り意識して組立完了。塗装・サッシそれぞれの作業は予定どおり滞りなく進みました。解体は引き渡し日に合わせ、養生撤去→清掃→最終点検の順で実施。周辺を汚さず撤収しています。

 

足場は“工事の花形”ではありませんが、全体を支える“土台”です。安全・使いやすさ・近隣配慮の3点が揃ってこそ、良い現場になります。今回も測る・揃える・守るの基本を守りやり切った現場でした。

 

仙台市泉区はもちろん、宮城県内や福島県、山形県といった東北地方での足場工事は是非とも株式会社BIG TOWN(ビッグタウン)へ。現地調査・お見積りは無料です。カーポートやベランダ、出窓、狭小通路など気になる条件があればまずはご相談ください。

採用情報
足場工事は宮城県仙台市の『株式会社BIG TOWN』へ|鳶を求人しております!
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