解体工事にも足場が必要なの?
こんにちは!
元気もりもり片瀬です!
今回は「解体工事と足場」についてお話しします。

「家を解体するのに足場を組むの?」と思われた方いらっしゃると思います。私もこの仕事で初めて解体案件を担当するまでは同じことを思っていました。建てるときに足場が要るのはわかる。でも壊すときも?と。
富谷市をはじめ宮城県内でたくさんの解体工事のための足場を設置してきた経験をもとに書きますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
「壊すための足場」って何のためにあるの?
解体工事と聞くと重機でガシャンと一気に壊すイメージを持つ方が多いと思います。解体の現場に重機は入ります。
ただ、建物を解体するとき、特に住宅密集地や隣家が近い場所ではいきなり重機で崩すとは限らないそうです。まず建物の外側をしっかり養生で囲ってから、手前から解体を進めていくのだそうです。そのときに必要になるのが足場です。
解体工事における足場の役割は大きく3つあります。
① 粉じん・破片の飛散を防ぐ
建物を解体するとコンクリートの破片、木くず、ほこり、場合によってはアスベストを含む建材の粉じんが周囲に飛び散ります。足場にメッシュシートや養生シートを張ることで近隣の建物や道路への影響を最小限に抑えることができます。
富谷市も住宅が密集したエリアでは隣家との距離が近いことも多いです。飛散した破片が隣の窓ガラスを割ったり、車に傷をつけたりするトラブルは養生をしっかりすることで防ぐことができます。
② 作業員の安全を守る
解体作業は実は新築工事同様危険がある現場のようです。壁を外したり、屋根を撤去したりする作業は高所での作業になります。足場がない状態では作業員が安全に立つ場所がなく、転落事故のリスクが大幅に上がります。
労働安全衛生規則では高さ2メートル以上の作業箇所には作業床を設けることが義務付けられています。解体工事も例外ではありませんね。「解体だから足場は不要」ということにはなりません。
③ 近隣・通行人への安全確保
足場とメッシュシートで建物を囲うことで解体中に万が一破片が落下した場合でも外部への影響を防ぐことができます。特に道路に面した建物や人通りの多い場所の解体ではこの「囲い」としての役割が非常に重要です。
解体工事の足場は新築工事の足場と何が違うの?
同じ足場でも解体工事と新築・塗装工事では目的が少し違います。
新築や外壁塗装の足場は職人が作業するための「作業台」としての役割がメインです。一方、解体工事の足場は「作業台」の役割に加えて、建物の周囲を「守る囲い」としての役割が強くなります。
設置した足場にはメッシュシートを隙間なく張って、外部への飛散・落下を徹底的に防ぐことが求められます。
解体工事って「壊して持っていく」じゃないって知ってましたか?
以前、解体屋さんから解体工事の話を聞く機会がありました。
「重機でガシャンと一気に壊して、トラックに積んであとでどこかで仕分けするんですか?」と聞きましたら、「それは違います」とやんわり訂正されました。
教えてもらったのは壊しながら現場で廃棄物を分別する作業を繰り返していくということです。木くず・コンクリート・金属・プラスチックなど種類ごとに仕分けしながら解体を進めていくそうです。「建設リサイクル法」という法律で定められたルールで、分別せずにまとめて処理することは認められていないと教えてもらいました。
建物を建てるときに順番があるのと同じように解体にも順番があるということでした。上から崩していくイメージは持てる方も多いと思いますが、廃棄物の処理を現場でやっているとはなかなかイメージできないですよね。私も教えてもらうまでは「一気に壊してあとで仕分けしているんだろう」と思っていました。
解体屋さんも壊すだけだから日程がかからないという訳ではないんですね。足場を組む側としても、解体工事のスケジュールをきちんと把握した上で段取りを組むことが大切だと改めて感じました。
実際の解体現場ではどんな流れで進むの?
今回の解体現場を例に足場工事の流れを説明します。
1. 現地調査・事前確認
まず現場を見に行きます。どの現場でも共通ですね。建物の大きさと高さ、隣家との距離、道路への接道状況、電線や電柱の位置、敷地内のカーポートや塀の有無などを確認します。
富谷市は坂が多い地域ですが住宅街によっては敷地が狭く、隣家との距離がかなり近いケースもあります。現地を見ないとどんな足場を組むべきかが判断できません。「うちの敷地は狭くて足場が組めないんじゃないか」と心配される方もいますが、まずは現場を見せてください。経験を積んだ職人がご案内します。
2. 近隣への挨拶・事前説明
解体工事は新築工事や塗装工事と比べて、音・振動・粉じんが多く発生します。そのため、工事前に近隣への挨拶回りをしておくことが非常に大切です。
「いつから始まるのか」「どのくらいの期間かかるのか」「音はどのくらい出るのか」といった情報を事前に伝えておくだけでも、近隣トラブルを大きく減らすことができます。BIG TOWNでは事前の挨拶をおすすめしており、必要に応じてお手伝いすることも可能です。
3. 足場の組み立て・養生設置
現地調査と近隣挨拶が終わったらいよいよ足場の組み立てです。解体工事の足場は建物全体を囲む形で設置します。組み立てが完了したらメッシュシートを張って養生を完成させます。
この養生がしっかりしていないと解体中に発生する粉じんや破片が近隣に飛散するリスクが高まります。特にアスベストを含む可能性がある建材が使われている建物では養生は一層重要ではないでしょうか。
4. 解体工事中の足場維持・点検
解体が進むにつれて建物の形が変わっていきます。屋根が撤去され、壁が取り除かれるとそれまで建物が受け持っていた風の影響が足場に直接かかるようになります。
強風といった天候が怪し不安を覚えた時は足場の点検を行います。緩みや傾きがないかを確認し、必要であれば調整を加えます。解体工事の途中で足場が不安定になるのは作業員にとっても近隣にとっても危険なので、ここは手を抜けない部分です。
5. 解体完了後の足場解体・撤去
建物の解体が完了したら足場を解体して撤去します。解体した資材を丁寧に片付け、敷地内をきれいにしてから引き上げます。
まとめ:解体工事の足場はBIG TOWNにご相談ください
「足場」は相変わらず地味ですが、壊すための足場も実は工事全体の安全と近隣との関係を守る大事な役割を担っています。
近隣への飛散防止、作業員の安全確保、通行人へのリスク低減。これらをすべてカバーするのが解体工事における養生足場です。富谷市のような住宅密集エリアでは特にこの部分に気を配ることが大切です。
BIG TOWNは宮城県仙台市を拠点に富谷市をはじめ東北6県で足場工事を手がけています。解体工事の足場についてご不明な点がある方、「うちの現場で足場が組めるか確認したい」という方はお気軽にご連絡ください。現場を見て、わかりやすくご説明します。
「安心と笑顔を足場で守る」BIG TOWNが解体工事の現場もしっかりサポートします。

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